地区の概要
当地区は、JR川口駅東口から南に約400mの準工業地域に位置し、6棟の未接道住宅を含む老朽化及び密集した木造住宅、旧耐震の共同住宅(56世帯)などが混在しているため、防災上非常に危険な地域である。また、防災上重要な都市計画道路(善光寺荒川線)の拡幅整備やその他の当該地区2方向道路に接する歩道状空地の整備、さらに、建物の共同化により、災害時に一時避難場所となる都市計画広場を整備することによりゆとりある空間を確保し、建物の不燃化による安全な市街地の形成を図ることで、地域住民主体の防災まちづくりを促進する。
地区の現状
旧耐震共同住宅などが建替えの必要に迫られている。また、地区東側には未接道住宅6棟を含む木造住宅が密集しており、防災上非常に危険な状況である。
西側に都市計画道路の善光寺荒川線(25m)、北側に環状本町飯塚線(18m)、東側に中央第53号線(約5.5m)が接道している。